100年後の地球? 宇宙探査船・地球環境・「死国」

あまてらす

 四国のカルスト台地天文台が建設された。 しかし、ここは実は秘密の宇宙探査船基地であった。開発責任者の宇宙天文物理学者である早瀬博士は財界からの寄付をもとにこの基地を建設したのだ。その目的は100年後の地球を撮影して、その映像を現在の地球に送ってくることにある。

 これは近未来の恐るべきドキュメントである。

 

<目次>

西暦2046年

未来探査船

死国」の秘密基地

浦島太郎現象

100年後の画像

ワームホールなら

通信回復

地球の存在